ツーリングドーム/LDXとステイシーST-IIはどっち?2人の寝床にはLDXをすすめる

AIによる概念図・イラスト:2人分の寝床の横で着替え袋に手を伸ばし、靴は寝室の外へ分ける場面 Coleman(テント・タープ)

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2人キャンプ / 寝床と片づけで選ぶ

2人分のマットを敷き、着替えも寝室に置きたいなら、ツーリングドーム/LDXをすすめます。寝床の横に荷物を置く余白を取りやすく、購入費用も抑えられます。

雨の日に、外側の幕を残して寝室を先に片づけたいなら、ステイシーST-IIと別売テープを選びましょう。ステイシーに追加費用を払う理由は、この撤収の手順です。

2026年9月13日更新 · 国内向けモデルを比較

01 / LDXをすすめる使い方

マットを敷いたあとも、着替えは手の届く場所へ。

寝る前に上着を出す。朝、寝袋から起きて着替える。そんなときにバッグを寝床の上へ戻さずに済むよう、2人のマットの横に着替えの定位置を作るならLDXを選びましょう。

LDXはステイシーより寝室の横幅を広く取った形です。同じ2枚のマットを並べたとき、横に残せる床幅が大きいため、荷物まで室内に置く計画に向きます。

2人分の寝床の横で着替え袋に手を伸ばし、靴は寝室の外へ分ける場面
寝床の横に、着替えの定位置を。
幅65cmのマット2枚で、床幅の差を確かめる

寝室の床はLDXが210×180cm、ステイシーが220×150cm。長さ190cm・幅65cmのマットを、長辺を合わせて2枚並べる例です。

LDX|横の残り50cm

マットマット

ステイシー|横の残り20cm

マットマット

残りは床幅からマット2枚分を引いた合計です。壁の傾斜や荷物の高さを含む通路幅ではありません。長さ方向はステイシーが長いため、長い寝具を使う人は足元の収まりも確認してください。

02 / LDXの普段使い

寝床を広く取りながら、風の通し方も調整できる。

靴や泥の付いた道具を分ける前室と、換気口は両モデルにあります。寝室は乾いた物、前室は濡れた物と分ける基本の使い方は、LDXでもできます。

暑いときはメッシュへ。冷たい風にはスカートを使う。

フルメッシュインナーは、寝室の前後と両側面をメッシュに切り替えられる仕様。風を通したい面のカバーを開け、バッグを窓の前に積み上げないように置きます。

フルスカートは、外側の幕の裾に付いた布です。下から吹き込む風を抑えるために使います。こうした開閉の使い分けも欲しい人には、寝室の横幅があるLDXをすすめます。

上はカバーを開けてメッシュに風を通す様子、下は幕の裾のスカートで下からの風を抑える仕組み
上:メッシュへ切り替える
下:裾のスカートを使う

スカートがあっても冬の暖かさが決まるわけではありません。気温に合う寝袋・マットを用意し、換気口は荷物でふさがないようにします。

03 / ステイシーへ切り替える理由

雨でも寝室を先に片づけたいなら、ステイシー+別売テープ。

帰る朝も雨。外側のフライを外す前に、寝具をしまい、寝室も畳みたい。この順番で撤収したい人には、ステイシーST-IIをすすめます。

必要なのは、別売の「ステイシーST-II用 スタンディングテープ」。インナーを外してもフライを張っておけるようにする装備です。設営時にこれを使っておくと、帰りはフライを残してインナーから収納できます。

外側のフライを張ったまま、内側の寝室の布を先に折り畳む考え方を示すイラスト
外側の幕を残して、内側から片づける。
本体に付属するテープとは別物です。

付属品は前室部分のセルフスタンディングテープ。雨撤収のために選ぶなら、本体と別売品をセットで用意してください。

LDXの説明書は、フライを外してからインナーを片づける順番です。寝袋や着替えを先に防水袋へしまい、この順で撤収できればよい人はLDXで十分です。

ステイシーの寝室は横幅150cm。手持ちのマット2枚が収まり、かさばる荷物は前室へ分けられる人向けです。前室のサイドファスナーには、開けた裾を引き上げるゴムがあり、幕を地面に引きずりにくい工夫もあります。

図は寝室と外幕を片づける順序を考えるためのものです。風雨の吹き込みや結露は残るため、帰宅後はどちらも幕を乾かして収納します。

04 / 追加費用の使い道

寝室の広さが目的なら、LDXで予算を残しましょう。

2人で寝て、着替えも室内に置く。この目的にはLDXをすすめます。寝室の横幅を確保でき、ステイシーと別売テープをそろえるより購入費用も抑えられます。差額は、まだ足りていない寝具の予算に回せます。

寝室を優先する組み合わせ

LDX 本体

27,500円

雨撤収を変える組み合わせ

ステイシー+別売テープ

61,380円

公式オンラインの税込表示・2026年9月13日確認。ステイシーは本体54,780円+テープ6,600円の合計。寝具などは含みません。

追加費用を払うのは、雨の日にフライを残す手順を使いたいとき。ステイシーの寝室に手持ちのマットが収まり、その片づけ方を選びたいなら、本体と別売テープを購入しましょう。

05 / 最後の選び分け

2人の寝床ならLDX。雨の片づけ方まで変えるならステイシー。

寝床の横に着替えを置く2人キャンプの場面
この記事の寝床の条件にすすめる

ツーリングドーム/LDX

2人分のマットと着替えを寝室へ置くなら、ツーリングドーム/LDXを選びましょう。横の余白を使えて、購入予算も残せます。

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フライを残しインナーから片づける雨撤収の考え方
雨撤収の順番に費用を払う

ステイシーST-II+別売テープ

寝室の幅が足りて、雨の日はインナーを先にしまいたいなら、ステイシーST-IIと別売テープを選びましょう。

ステイシーをAmazonで見る 別売テープはogawa公式で見る ↗

中で立って着替えたいなら、どちらも選ばず、高さのあるテントを探しましょう。両モデルは低い寝室で過ごすタイプです。寝具を置いたまま室内を歩きたい場合も、床面積の大きい候補へ広げてください。

高さのあるロッジ型へ候補を広げたい方はこちら:オーナーロッジ タイプ52Rの室内と選び方を確認。

買う前の確認:型番・収納・設営場所

比較対象はコールマン ツーリングドーム/LDX 2243185と、ogawa ステイシーST-II 2616 サンドベージュ×ダークブラウン(商品コード2616000080)です。別売テープの商品コードは3052000000。

収納サイズはLDXが約φ21×49cm、ステイシーが52×19×19cm。車両やケースには袋の寸法で収まるか確認します。ステイシーのフレーム折り寸法40cmは、袋全体の長さではありません。

重量表記はLDXが約5.6kg、ステイシーが約3.9kg。ステイシーは付属品を除いた値で、LDXは含む部品の範囲が明示されていないため、一式の重さの差には使っていません。

設営は両方とも説明書に従い2人以上で。ogawaの推奨設営面積は6×6m以上で、タープや駐車スペースを含みません。張り綱まで張れる区画を確保します。

インナー高はLDXが約114cm、ステイシーが約120cmです。

出典と画像について

メーカー公表仕様に基づく比較です。寝具と荷物の収まりは、実際に使うマットの寸法を床面と照合して決めます。

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